About Ultra Fine Bubbles

ウルトラファインバブル (UFB) とは

What is Ultra Fine Bubble

水中に長期間とどまる、目に見えない極小の泡。

ウルトラファインバブル(UFB)とは、気泡径1μm未満の極めて微細な気泡のこと。
「ナノバブル」「マイクロナノバブル」と呼ばれてきましたが、
国際標準化機構(ISO 20480-1)で定義された正式名称は「ウルトラファインバブル(UFB)」です。
※本名称はFBIAの登録商標であり、製品への利用には所定の審査が必要です。
※「ファインバブル」「ウルトラファインバブル」「FINE BUBBLE」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。

FBIA正会員のシバタなら、商標利用の申請審査を無償でサポート可能です。

ウルトラファインバブルが浮上せず水中で不規則に動く様子のイラスト
マイクロバブルが水中をゆっくり浮上する様子のイラスト
ミリバブルが水面へ浮上して破裂する様子のイラスト
ウルトラファインバブル Ultrafine-Bubble[UFB]
マイクロバブル Micro-Bubble[MB]
ミリバブル/サブミリバブル Milli-/Submilli-Bubble
ファインバブル Fine-Bubble
泡の直径 同サイズの
比較対象物

1μm未満

  • ウィルス[数十〜100nm]
  • タバコの煙[数十〜500nm]

1〜100μm未満

  • スギ花粉[約30μm]
  • 黄砂[500nm〜5μm]

100μm以上

  • 通常の泡[数mm]
  • 髪の毛の直径[約80〜100μm]
目視

不可能(無色透明)

可能(白濁)

可能

動態

水中に長期残存(無色透明)

数週間〜数ヶ月の寿命がある
浮力よりも粘性が大きい

非常にゆっくりと上昇

直径10μmの気泡で約3mm/min
(ミリバブルの1/2000程度)

上昇速度が速い

直径1mmの気泡で約5〜6m/min

微細なために浮力が小さく
浮上せず消滅しない

収縮しながら浮力の為に
ゆっくり浮上する

発生と同時に
すぐさま浮上する

Six Characteristics

UFBが持つ、6つの基礎特性

UFBは、一般的な泡にはない独自の物理的・化学的特性を持っています。
これらの特性が組み合わさることで、洗浄を中心に幅広い分野での応用が進んでいます。

  • 気泡サイズによる浮上の違いを示し、UFBが水中に留まる様子のイラスト

    水中で安定的に存在

    貯水・配管輸送が可能

    UFBは水中で浮上せず、数週間~数カ月にわたり安定的に存在。貯水槽での一時保存や、ポンプ・配管による輸送も可能で、現場での活用シーンが広がります。

  • ファインバブルが油汚れなどの物質と引き合う疎水性のイメージイラスト

    疎水性(親油性)

    油系の洗浄

    UFBは疎水性(親油性)を持ち、油汚れの分子と引き合う性質を発揮。機械加工油や食用油由来の汚れなど、油系の洗浄シーンに有効です。

  • 気泡表面がマイナスに帯電している様子のイラスト

    表面がマイナス帯電

    プラス帯電物の洗浄

    UFB表面はマイナスに帯電し、プラスに帯電した汚れ粒子(ホコリ・微粒子等)を吸着。物理的な吸着作用により、薬剤に頼らない洗浄が可能となります。

  • ウルトラファインバブルが汚れを下から持ち上げて剥離するジャッキアップ現象のイラスト

    ジャッキアップ現象

    付着物の洗浄

    ナノサイズのUFBが付着物と基材の隙間に入り込み、汚れを下から持ち上げるように剥離。配管内部の尿石やスケールの除去に効果的で、薬剤に頼らない物理的な洗浄を実現します。

  • 表面張力の低下により微細な凹凸部の汚れを除去する様子のイラスト

    浸透性の向上

    微細部・凹凸部の洗浄

    UFBが含まれる水は表面張力が低下し、繊維の隙間や微細な凹凸部にも浸透。通常の水洗いでは届かない部分まで、効率的な洗浄が可能です。

  • 気泡表面に界面活性剤が吸着して洗浄を助ける様子のイラスト

    界面活性剤の表面吸着

    洗剤をブースト・すすぎ向上

    UFB表面に界面活性剤(洗剤成分)が吸着し、洗浄成分を汚れの隅々まで運搬。洗剤の洗浄効果をブーストするとともに、すすぎ効率の向上にも貢献し、洗剤・水使用量の削減につながります。

How UFB is Generated

UFBの発生方法と、シバタエンジンの技術的優位性

UFBの発生装置は大きく3つのタイプに分類されます。シバタエンジンは、最も導入しやすい「ノズル型(ガス供給不要)」に位置し、
独自特許構造により高い性能を実現しています。

  • Type 1

    装置型

    供給ガスからUFBを生成

    • 外部よりガスを供給
    • 供給ガスを微細化し、MBとUFBを同時に発生
    • MBを浮上分離して除去
    • 分離後のUFB水を活用
    • 循環(バッチ式)が必要
    • FBの高濃度化に適した方式
    • 電源 必要
    • ガス供給 必要
    • 導入性
  • Type 2

    ノズル型(ガス供給あり)

    供給ガスからUFBを生成

    • 外部よりガスを供給
    • 供給ガスを微細化し、MBとUFBを同時に発生
    • 電源は不要だがガス供給は必要
    • 装置型より小型で導入しやすい
    • 循環(バッチ式)が必要
    • 装置型より小型で導入しやすい方式
    • 電源 不要
    • ガス供給 必要
    • 導入性

Applications

UFBの活用が広がる分野

UFBは「水が使われるすべての現場」で効果を発揮する可能性を持っています。
洗浄を中心に、産業、ビル管理、食品、美容、農業、水産、医療——産業界での応用は加速的に拡大しています。

  • 洗浄

    工場ライン・厨房・トイレ・
    洗濯機・洗車・配管

  • 農業・畜産

    水耕栽培・灌水・
    発芽促進

  • 食品

    鮮度保持・酸化防止・
    食品洗浄・衛生管理

  • 美容・ヘルスケア

    シャワー・温浴施設・
    化粧品洗浄・介護入浴

  • 産業

    半導体洗浄・チラー浄化・
    金属部品洗浄・クーラント

  • 水産業

    養殖環境改善・
    水質浄化・成長促進

  • ビル管理

    受水槽UFB化・
    排水管メンテナンス

  • 船舶・その他

    クルーザー水栓・
    歯科診療・エネルギー

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